『石川カーリングクラブ』(石川県カーリング普及委員会)は、新幹線開通により新たな時代に突入した金沢を、北海道札幌市、北海道北見市常呂町、長野県軽井沢町に並ぶカーリング王国として確立したいという高度な理想を掲た社会人が、ゼロから立ち上げ、資金も何もない中で手弁当・持ち出しで運営している団体です。
石川県内にカーリングができる環境を整えるためのすべての活動に責任を持つ総合的な団体であり、環境が整い次第正式に『石川県カーリング協会』を名乗り、「日本カーリング協会」傘下、すなわち「世界カーリング連盟」の一員となることを目指し、石川に通年型のカーリング場を設立し、石川からカーリングのオリンピック選手を輩出させることを最終目的としております。
そして、2011年3月から構想がスタートしてから苦節7年半ーー2018年10月28日、任意団体「石川県カーリング協会」設立宣言をもって、悲願の第1歩、石川でのカーリングが実現しました。
幸いにも17年の経験があるベテラン指導者が仲間に加わり、 石川県金沢市内のアイスリンクで月2回程度のカーリングの定例練習会を通して、軽井沢や北海道の先進地域の関係者と連絡を取りながら、会の発展に日々邁進しております。
2020年には、役員・メンバー合わせて35人ほどに膨れ上がりました。
有志は200キロ以上離れた長野県軽井沢町の世界最高水準のカーリング施設「軽井沢アイスパーク」へ宿泊遠征して練習を積んでいます。
現在は日本カーリング協会への加盟を目指して、会としての運営と選手の育成に力を入れている最中です。
当会の理念にご理解いただき、石川のカーリング競技発展に有形無形のご協力をいただけるスポンサー様の申し出を心よりお待ちしています。